元気なオクラを栽培する方法|ネバネバの白い粒が付くと木が枯れる??
真夏にたくさん取れるオクラですが
オクラを栽培していると
木の途中の所から枯れる事があります。
今回は
ネバネバの白い粒が付いていてオクラが枯れている場合の原因
をお話しします。
アワノメイガ?という虫が付く
『木の幹に白い粒が付いていて
枯れていたのですが、どういう理由でしょうか?』
という質問がありました。
写真を見せてもらったわけではない事から
私も想像して答えるしかできませんが、
これはアワノメイガ?という害虫が原因ではないかと思います。
(害虫の種類や名前は定かではありません)
写真を見てもらうとわかると思いますが
折れた茎の中に芋虫の頭が見えるの分かりますか??
この白い粒はアワノメイガ
と呼ばれる蛾の幼虫が茎の中を食っているときに
出された糞だと思われます。
これを見つけたら、
茎の中や実に虫が付いているかもしれません。
もし白い粒が付いていたら、茎を確認してください。
白いのが付いている部分より上の箇所が萎れてませんか??
もしくはこの写真のように穴が開いてませんか?
その場合は茎の中を食べられている可能性があります。
害虫の対策
アワノメイガが付いてしまう場合の対策として
育っている茎に防虫ネットをかけてあげましょう。
私の場合は無農薬でやっているので他の対策方法が分かりません。
そして、茎を食われてしまったら
食われた箇所より上の部分は枯れて育たなくなります。
もしあなたがオクラを1本しか植えていなかった場合
そのオクラが枯れてしまうと凹みますよね?
そうなると嫌なので、
こちらの記事で書いたように1か所に何本か植えておきましょう。
虫に食われるのって確率論なので
1か所で3本植えていたとして
全部虫に食われる事ってそうそうありません。
そして、茎が食われてしまっても
育てているオクラの品種にもよると思いますが
食われたところよりも下の部分から
わき芽がたくさん出てきて収穫できる事があります。
なので、食われたからと言って凹まずに
そのまま水やりしてみてください。
もしかしたら育つかもしれません。
実に付く事もある
アワノメイガという害虫は
実に付く事も結構あります。
そして、実が虫に食われるとオクラが曲がります。
ですが、たいていヘタの所を食われるだけなので
ヘタを切っちゃえば十分食べられます。
虫食いがあるからといって捨てずに、
ヘタの所を切ってみて下さい。
そして、実の中にまで虫が食っていなければ十分食べられます。
私はいつも思っているのですが、
虫が食うほどうまいんだ(笑)
虫が食わないようなものは美味しくないに違いない!
そんなこと思いながら育てています。
オクラはちゃんと育てればたくさん取れるし
肥料もそんなにいりません。
真夏に良く育つものの一つなので
ぜひ、おいしく食べてくださいね^^