おいしい大根の栽培方法|土づくりのこつは?
大根を栽培する際に
大切な事は土づくりだと考えます。
これがうまくいかないと
又割れになったり、先細ったり、
せっかく育てても形が悪くなってしまいます。
ぶっちゃけ、食べる分には少々形が
悪くてもいいんだけど、食べる部分も減るし、
いい感じのサイズの大根を収穫したいですよね。
大根を太く育てる為の土づくり
大根を太く、きれいな形に育てようと思ったら、
土を柔らかくするのが基本です。
土壌改良をする方法の記事でも書きましたが、
土が柔らかくふかふかになれば
根菜類もよく育つし、
それ以外の野菜でも根っこがよく伸びるので、
大きくよく育ちます。
私は無農薬有機栽培で野菜を育てているので、
土壌改良材などは使わないのですが、
昔ながらの土壌改良の方法を紹介します。
いい作物を作るための土壌改良の方法は
大根以外の野菜も含めての
土壌改良の方法は、
こちらの土壌改良の方法を見ていただくとして、
大根向けの土づくりの話をします。
有機たい肥を使う私の場合は
土壌改良の基本は繊維質の多いたい肥を入れることです。
牛糞たい肥であったり、
草刈りした葉っぱを乾燥発酵させたり、
たい肥を作る場所を用意して
野菜のくずや、野菜残渣とよばれる
育て終わった葉っぱや茎を積み上げてたい肥を作ります。
特にうちはこれに飼っているヤギの糞を混ぜています。
これらを畑に入れて耕すことで、
土の中の繊維質が増えて土が柔らかくなります。
ですが。大根は根菜類なので、
根っこに肥料成分がたくさんあると、
肥え当たりと呼ばれる物が発生します。
肥え当たりとは、
発酵がし足りない未完熟たい肥を畑に入れて、
土の中で発酵が起こり、その熱に根菜類が当たると
根っこが又割れになってしまう事をいいます。
肥え当たりを防ぐために
肥え当たりは未熟なたい肥が畑に入るとで起きるので
しっかりたい肥の置き場所を作って、
そちらで完熟させてから畑に入れるとよいでしょう。
さらに、たい肥を入れてから
1か月ほど待ってから耕すのがよいでしょう。
とはいえ私もなかなかそうもいかず、
牛糞たい肥を撒いてすぐに種まきしてしまう事もあります。
又割れ覚悟でそうやるのも一つの手かなと思います。
その際は自己責任でお願いしますね^^
種まきの方法はまた記事にさせていただきます。