【動画つき】大きい玉ねぎを栽培するには|苗の植え付け方法を教えます!
たまねぎは
愛知県瀬戸市では
冬に育てて春に収穫する野菜の一つです。
玉ねぎは冬の時期に
ほったらかしでできるし
手がかからないので、お勧めです。
今回は玉ねぎの植え付け方法を
写真と動画で解説します。
ちなみに玉ねぎの為の土づくりと
植え付け前の準備については
こちらの記事で書きましたので確認ください。
では、本題の玉ねぎ苗の植え付け方法を解説します。
玉ねぎの苗について
家庭菜園をされていて玉ねぎを育てたいのなら
農協とか、ホームセンターなどで
玉ねぎの苗を買って育てた方が簡単です。
もし、大量に作りたいとか
販売するほど玉ねぎを栽培したいという方は
種を蒔いて育てるといいです。
種まきの方法については別の記事に書かせてもらいます。
玉ねぎの苗の植え付け方法
玉ねぎの苗の植え付け方法は結構簡単です。
畝の幅は90センチくらい、
苗の植え付け間隔は15センチ間隔です。
ちなみに玉ねぎ用の土づくりの記事で説明しているように
穴あきマルチを使えば、
穴のある所に植えるだけなので
間隔は気にする必要がありません。
ホームセンターでは
玉ねぎ用マルチとかいう名前で売られている事もあります。
簡単ですし、大きく育つのでお勧めします。
では具体的な植え方です。
詳しくは
文章と写真でも説明しますが
植え方の動画を用意したので、まずこちらを見てください。
では文章と写真でも詳しく解説します。
1.玉ねぎの苗を用意する
2.植え付ける穴をあけて苗を置く
3.土を穴よりも多く盛る
4.もみ殻を苗の周りにかける
このような手順でやっていきます。
1.玉ねぎの苗を用意する
まず玉ねぎの苗は上記した通り
買ってきた方がいいです。
理由は色々ありますが、
苗を種を蒔いて育てるよりも
苗を買ってきた方が確実に良いサイズに育ちます。
実際に私の経験として
去年の玉ねぎの苗は種まきの時期が遅れて
大失敗してしまい、ほとんど売り物になりませんでした。
ですから、
ホームセンターや農協の苗を買いましょう。
苗を選ぶ際は約7ミリくらいの太さの苗が良いと言われています。
鉛筆より少し細いくらいの太さでしょうか。
あまりに細すぎると
霜が降りる頃に、枯れてなくなってしまいます。
逆に太すぎる苗は春になると
ネギ坊主が出来てしまい味が落ちるので、
おすすめできませんのでご注意ください。
苗のサイズで
収穫の成功や失敗が決まる事から
苗の品質はかなり大事です。
ヒョロヒョロの苗を買うのではなく
緑が濃い強い苗を買いましょう。
これは赤い玉ねぎも普通の玉ねぎも同じです。
2.植え付ける穴をあけて苗を置く
次に苗を植え付けます。
その為に苗を植える穴をあけます。
軍手をして指で開けてもいいですし
動画で説明しているように
棒切れとか
小さなスコップで穴をあけてもオッケーです。
その際の深さが1~2センチの深さにします。
玉ねぎの苗をよく見ると
根っこの付け根が少し丸くなっていると思います。
その膨らんだところが隠れるくらいの穴にします。
根っこもちゃんと土の中に入れるようにします。
このほうが早く根が土に付きます。
3.土を穴よりも多く盛る
苗を植えた後に苗の上に土を置きます。
その時に、穴あきマルチの穴以上に土を置きます。
土を置いたら手で土を抑えましょう
こうする事で、根っこが土に付きやすくなり、
植えた後、成長がよくなります。
さらに、穴あきマルチが風で
バタバタなったりはがれたりすると
苗が枯れてしまいやすいのですが、
マルチを土で抑える効果もあるので
穴あきマルチの穴よりも大きく土を置いてやりましょう。
4.もみ殻を苗の周りにかける
最後にこれはやれる人だけでいいと思いますが
寒さ対策の一つとして、
苗にもみ殻をかけてやりましょう。
ぶっちゃけ、風で飛んでいくし
どのくらい効果があるのかはちょっと不安ですが^^;
もみ殻をかけてやる事で、
霜が降りたときに土が凍って
苗が霜に当たり、枯れてなくなる可能性が減ります。
この時に苗が小さいと結構無くなりますので
苗がヒョロヒョロだなと思ったらやっておきましょう。
マルチがしてあれば地温が上がるので
絶対必要!とは言いませんが
やらないで枯れるよりはやったほうがいいと思います。
以上が玉ねぎの苗の植え付け方法でした。
ちなみに、私のように慣れてくると
土に穴を掘らずに棒切れで
玉ねぎの苗の根っこを土の中に入れてしまい
植えつけて、さらに土を被せてしまいます。
この方法でも育ちますが、
これをすると土が粘土質で固いと
根っこが切れる事も多いですしお勧めはしません(笑)
確実に玉ねぎを収穫したいなら
今回の方法を試してみてくださいね^^