おいしいニンニク栽培のコツ|追肥の方法と撒く時期を把握しよう!
にんにくは愛知県瀬戸市では
越冬させて育てる野菜の一つですが、
私のように無農薬でやっている農家にとっては
にんにくは大変育てやすい野菜です。
粘土質でもぶっちゃけサイズは小さくなりがちですが
育てる事が可能ですし、
こちらでも書いていますが肥料によって香りもよくできます。
今回はにんにくの追肥の時期とその方法について紹介します。
にんにくの追肥に適した肥料
まずにんにくの
追肥をする時に適した肥料として
鶏糞をお勧めします。
こちらでも書いていますが、
肥料としての効果が強く
期間は短いもののすぐに効く気がします。
他には、液肥を撒くのもいいと思います。
有機の液肥も存在しますので
そちらをあげてもいいと思います。
追肥の時期と方法
にんにくは植えつけてから
1か月ほどで1回目の追肥が必要です。
私の住む愛知県瀬戸市の場合
10月中に植えつけて1か月間で発芽して根がしっかりした頃の
11月~12月中に1回目の追肥という事になります。
その後、
年明けの2月後半から3月位の頃に
芽が伸び始めます。
この時に2回目追肥をしてやると
にんにくの球が大きく育ちます。
方法は、粒状の鶏糞を
そのまま上からばらばらとかけたり、
にんにくの植えつけてある隙間に
マルチに穴をあけて置いてあげましょう。
↑↑
穴あきマルチの上から鶏糞をかけた状態
こうすれば雨が降った時に
鶏糞から栄養が溶け出して
にんにくに行き渡り追肥されます。
液肥の場合は水で薄めてジョウロに入れて
水やりする要領でかけてあげてください。
こうする事で、春の暖かさで大きく育つ時に
栄養がいきわたり、にんにくの球が太ります。
3月中から4月頭までには追肥を完了しましょう
追肥がおくれると肥料が残り、
苦いニンニクになると言われているので、
収穫をする6月ごろから逆算して
4月頭までには追肥は完了させましょう。
それ以降は肥料をやらないようにします。
以上でにんにくの追肥の時期と方法でした。
にんにくは特に虫もあまり付かないですし、
後は、とうだちしたつぼみを
取ってやるだけなのでそれ以降は楽です。
特に止め肥え(肥料のやり終わる時期)
には気を付けてくださいね^^