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畜糞堆肥の種類と特徴|野菜がうまく育たない土になる前に

野菜がうまく育たないのなら、

土質が悪いか
肥料が上手にあげられていない
可能性があります。

土質は粘土質だと上手に育たない事が多いです。
そちらの改善方法はこちらで説明しているので、
そっちを確認いただくとして、

今回は私がよく使う肥料のなかで
有機たい肥の肥料の種類と特徴について
お話ししたいと思います。
 
 

畜糞堆肥の種類は動物の種類によって変わる

 
畜糞堆肥とは
 
家畜(牛、豚、鶏、馬、山羊、羊)などの糞を発酵させた物
 
のことをいいます。

ちなみに発酵させない物はそのままでは肥料にはなりません。
逆に、土の中で発酵し、根の成長を妨げ、又根にしてしまったり
枯れさせてしまう可能性があります。

 
ですから、
生の状態の糞は入れないでください。

では、本題の畜糞堆肥の種類と
それに伴う特徴などを紹介します。
 
 

牛糞は肥料的には強くない

 
まず、
牛のふんを発酵させた牛糞堆肥についてです。
 
牛糞堆肥は草を食べさせている事もあり、
肥料の効果としてはあまり強くありません。


 
その代りに畑にまいてやることで、

土の中に繊維質が増えるので、
土壌改良としてはとても役立ちます。
 
肥料の効果の期間は2か月くらいと言われています。
これは私の経験なので、地域やその時の環境により変わると思います。
 
ちなみに、
匂いもきつくないので使いやすいと思います。
住宅地でいっぱい使っても苦情は来ないんじゃないかな?
 
 

豚糞堆肥は長く効き強い

 
次は豚のふんを発酵させた豚糞堆肥について説明します。

豚糞堆肥は牛糞堆肥よりは
肥料の効果は強く、長く効きます。
その代り、土壌の改良の効果は低く、先生曰く土が固くなるとの事です。

 
そして、
においが結構あります。

住宅街では大量に使ったり、
堆肥をそのまま置いておくなどはしない方がいいでしょう。
 
 

追肥におすすめなのは鶏糞


鶏糞は肥料の効果としては強いです。
そして、効果的には早く効果がありますが期間は短いです。


ささっと追肥したい時には鶏糞の粒を与えてやると
雨で溶け出して
すぐに効果があると私は経験として実感しています。

なので、
追肥をする時には鶏糞をお勧めします。

そして、
鶏糞も豚糞と同じく土が固くなると言われています。
 
この二つはどちらも野菜を細かくして食べるので
食物繊維が多く糞に残らないから
土壌改良の効果が薄いのではないかと私は考えています。
 
鶏糞はにおいがすごく臭いので
それだけ注意してください。
牛と豚よりも一番臭いです。

 

他の堆肥について

 
山羊や羊などは私は飼っていないですので分からないです。
馬糞は牛糞よりもさらに、土壌改良の効果が高いように感じます。
さらにほかの物は今後使った際には追記します。
 
 

偏らずにブレンドするのが大切

 
このように堆肥も種類によって特徴があるので、
牛糞のみ使うとかではなく
色々と混ぜて使うといいのではないかとかんがえます。
 
また、有機の堆肥は窒素がたくさん含まれているので
やりすぎると窒素過多になって
野菜の傷みやすくなる事もあるので注意してください。

 
ぜひ、これらを使っておいしい野菜を作って下さいね。
 

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