春じゃがいもの育て方|間違いない植え付け方法を紹介!
じゃがいもの育て方は色々なところでは
簡単簡単と書かれている場合が多いですが、
私の場合は結構失敗しています。
その理由は水分が多い所とか
粘土質の畑で育てたからだと考えています。
それ以外には植え付けの時期や
植え付け時に深く植えすぎたり
水分が溜まりやすい所に植えたのが
種イモを腐らせ、
さらに芋が大きく育たない理由になったのではないかと思います。
植え付けの時期はこちらからどうぞ。
今回は春ジャガイモの植え付け方法を紹介します。
春ジャガイモはマルチを使って育てる場合と
マルチを使わずに育てる方法があります。
それにより植え付け方法も変わりますが
今回はマルチは使わずに育てる方法を解説します。
マルチを使った植え付けの方法はこちらからどうぞ。
春ジャガイモの植え付け方法
最初に種イモの準備をします。
ジャガイモの植え付け方法は
色々とあると思いますが、
私が試してみてうまく育てられた方法を紹介します。
まず種イモの準備として
春じゃがいもの場合は種イモは切って使うといいでしょう。
切り方としてはこぶし大の大きさのものは
芽の数が同じくらいになるように3~4等分くらい
それよりも一回りくらい小さなものは半分にしましょう。
さらに小さな種イモはそのまま植えつけます。
ですが、小さな種イモからは
良い芋が採りづらいので使うのをお勧めしません。
また種イモの切り口は
草木を燃やした灰を付けて切り口を乾かします。
ポテトシリカなども売っていますので、
そちらを使ってもいいかもしれません。
ですが、こちらは化学肥料です^^;
その際は植えつける2,3日前に切って
切り口に灰などを付け、
晴れているなら暑すぎない日なたで乾かしてやりましょう。
日が照っていない場合は
暖かい場所で切り口が乾燥するまでおいておきます。
植え付けの方法
マルチを使わずに
春ジャガイモを育てる場合の植え付け方法は
畝の幅は土寄せを行うために広めに80~90センチとりましょう。
畝の高さは10センチ程度の高さでいいでしょう。
植えつける間隔は
種芋と種芋が30センチの間隔に植えつけます。
植え付ける際の種イモの深さは
5センチ程度で、浅めに植え付けてください。
これは畝の高さが低いので、
深く植えすぎると種イモが腐る可能性が高くなります。
それに浅めに植える事で、
発芽率が高くなり種イモを無駄にする可能性が下がります。
植えつけたら、土を被せて平らにします。
マルチをかけずに育てる場合は植え付け方法は以上です。
植えつけてから発芽までは時期によりますが、
2~3週間もすれば発芽するかと思われます。
マルチをかけるよりは少しかかるかもしれませんが
このくらいの期間があれば発芽します。
春ジャガイモを育てる際の注意点
春ジャガイモを植えつけた後ですが、
愛知県瀬戸市の場合、
5月頃に最後の遅霜が降りるときがあります。
こうなると葉っぱが枯れる事もがあり、
そうなると成長が少し遅れてしまいます。
ですが、それ以降暖かくなるので、
また葉っぱが復活してはえてきます。
特に問題はありませんが、
少し収穫に遅れが出る事もありますので、
心配な方は不織布をかけるといいでしょう。
春ジャガイモに向いている土質はこちら
春ジャガイモの植え付け時期はこちら
春ジャガイモの肥料とマルチ栽培の方法はこちらからどうぞ。