にんにくの栽培方法 » にんにくを上手に栽培する方法|植え付けの時期を把握しよう!
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にんにくを上手に栽培する方法|植え付けの時期を把握しよう!

私はにんにく栽培を毎年していますが
お陰様で2年目からはちゃんと上手に育てられています。
特に無農薬でも簡単に育つという理由でたくさん作っています^^

今回は
にんにくの植え付けの時期と上手に栽培する方法をお伝えします。

にんにくの植え付け時期

にんにくの植え付け時期は
お住まいの地域によって変わってくる物なのですが、
8月下旬から10月頭位までに植え付けましょう。

私の場合は9月中ごろから10月中くらいで植えてしまいます。

ちなみに、にんにくを前の年から残しておいて
勝手に生えてくる時期が植え付けの適期ではないかと私は勝手に思っています
自然が一番いいんじゃないかな。

にんにくの栽培方法

にんにくの栽培をする前に
にんにくを育てるのに適した土壌を説明します。

にんにくは砂地の水はけのよい肥沃な土地でよく育ちます。

ですが、粘土質でも育てられます。
それでも、完熟たい肥と石灰をしっかりとやって耕してください
こうしないと大きくそだちません。

そして、水はけは出来ればいいところで育てましょう。
水はけが悪かったら、畝を高くしてやってください。

それでも乾燥しすぎるといけないので気を付けてくださいね。

粘土質でカチカチの土をフカフカに改善する方法はこちらからどうぞ。

にんにく栽培で使う肥料

にんにくを育てるときに使う肥料は
私は牛糞堆肥と鶏糞堆肥、有機石灰を使います。

ウソかホントかはわかりませんが、
にんにくは酸性土壌では育ちづらいらしいので
普段なら鶏糞を撒いた場合には石灰をしないのですが

にんにくと玉ねぎを育てるときは有機石灰を撒きます。

撒き方は袋に説明が書いてあると思いますが
石灰で地面が白くなるくらい撒いておけばOKです。
真っ白じゃなくてもいいですよ。

ちなみに有機たい肥を使ってにんにくを育てると
にんにくの臭いが強くなり、とてもおいしいです。

匂いが強いニンニクが嫌いな方は無臭ニンニクを使うか
化学肥料を使って育ててみてください。
体感的に有機よりも匂いが弱くなる気がします。

これは人参栽培でも同じですね。

畝幅と植え付け間隔

にんにくを植えるときはマルチを使わない場合は

1畝60センチくらいで1条で植えつけたり
80センチくらいで2条くらい植えつけたりします。
植え付けの間隔はにんにく同士を15センチくらい離してやればオッケーです。

私の場合は数が多い事もあり
草取りが面倒になるので、玉ねぎ用の穴あきマルチを使います。

5列の穴が開いているタイプのマルチで
そこの穴すべてににんにくを植え付けます。
この場合はマルチで雑草が茂るのを防いでくれますし
温度を上げてくれるので、ちゃんと大きなにんにくに育ちます。

植え付けの方法

にんにくを植え付けるときは
にんにくを深さ10~15センチくらいに植えます。
具体的にはにんにくの高さの3倍くらいの深さになるように植えるそうです。

柔らかい土なら、穴をあけなくても土の上から
ギュッと押し込んでやれば10センチくらいは入っていくと思います。
もし無理なら小さなスコップで穴をあけてから植えましょう。

植えた後に土をかぶせておきましょう。

もし土が土が乾いているようなら
この後にジョウロで水をやってください。

たまに水やりが面倒だからと言ってジョウロの頭を取る人がいますが
植えつけたあとが一番
種が流れやすいので止めたほうがいいです(笑


慣れた人なら良いんですけどね^^;

慣れないうちからさぼると後から痛い目見ます。

にんにくの植え付け方法は以上です。
後はゆっくり待っていればすぐに芽が出ます。

愛知県の場合は雪が降る事もほとんどないので
一度も枯れませんが、青森とかだと枯れてなくなるそうです。

そちらの方は私には経験がないので
寒い所で育てている人の情報を参考にされてください^^

にんにくの育て方として
他にやる事は芽かきと追肥とにんにくの芽を取るくらいだけなので
植え付けが大変なだけで後はそんなにつらくないです。

これでおいしいニンニクが育ちつ思います。
ぜひ自家製にんにくを楽しんでみてくださいね!

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